関東を中心に約200エリアで水道局指定工事店として承認|認可一覧・指定証はこちら

排水管の高圧洗浄は必要?自分でできる掃除との違いと業者に頼む目安を解説

キッチンやお風呂の排水口を掃除しているのに、

「最近、水の流れが遅い」
「排水するとゴボゴボ鳴る」
「掃除してもすぐ臭いが戻ってくる」

ということはありませんか?

排水口のゴミ受けやトラップを掃除することは、日常のメンテナンスとしてとても大切です。

ただし、排水口がきれいでも、その先の排水管内部に汚れが残っていることがあります。

そこで検索すると出てくるのが「排水管の高圧洗浄」です。

とはいえ、

「本当に高圧洗浄まで必要?」
「市販の洗浄剤ではダメ?」
「自分でホースを入れて掃除できない?」

と迷う方も多いと思います。

今回は、自分でできる排水掃除と高圧洗浄の違い、洗浄を検討した方がよい症状を水道修理の現場目線で解説します。

この記事でわかること

  • 排水口掃除と排水管の高圧洗浄では、掃除できる範囲が違います。
  • 排水口を掃除しても流れが悪い場合は、その先の排水管に汚れが残っていることがあります。
  • ゴボゴボ音・悪臭・つまりの再発は、排水管側を確認した方がよいサインです。
  • 市販の洗浄剤やワイヤーで、すべての排水管つまりを解消できるわけではありません。
  • 複数箇所で症状が出る、何度掃除しても再発する場合は、排水管全体の確認をおすすめします。
この記事の目次

水が逆流する・複数箇所で流れが悪い場合は

排水口を掃除しても改善しない、水が逆流する、複数の排水口で同時に流れが悪い場合は、排水口より奥の排水管で流れが悪くなっている可能性があります。

特に次のような状態なら、無理に大量の水を流したり、薬剤や器具を繰り返し使ったりせず、早めに原因を確認することをおすすめします。

  • 水がほとんど流れない
  • 排水口から水が逆流する
  • 複数の排水口で流れが悪い
  • ゴボゴボ音が続いている
  • 掃除しても数日で症状が戻る
  • 排水管のどこに原因があるか分からない

高圧洗浄が必要かどうかは、症状やつまりの場所を確認してから判断します。

お急ぎの場合は、すぐにご相談いただけます

症状や原因が分からない場合も、お電話・LINEからお気軽にご相談ください。

排水口掃除と高圧洗浄は何が違う?

自宅で行う排水口掃除では、

  • ゴミ受け
  • ヘアキャッチャー
  • 排水トラップ
  • 手の届く範囲の汚れ

などをきれいにできます。

これは、排水トラブルを防ぐうえで大切なメンテナンスです。

一方、高圧洗浄では、専用のホースやノズルを排水管へ入れ、水圧を使って配管内部に付着した汚れを洗浄します。

イメージすると、

排水口掃除が「玄関掃除」なら、高圧洗浄は「その先の廊下まで掃除する」作業

です。

入口だけきれいにしても、その先の通り道が狭くなっていれば、水の流れは改善しないことがあります。

排水管にはどんな汚れがたまる?

場所によって、排水管へ流れるものは違います。

キッチン

キッチンでは、

  • 油脂
  • 食材カス
  • 洗剤
  • 細かなゴミ

などが流れます。

特に油は、流した直後は液体でも、配管内部で冷えて付着することがあります。

そこへ別の汚れが重なると、徐々に水の通り道が狭くなります。

浴室・洗面所

浴室や洗面所では、

  • 髪の毛
  • 皮脂
  • 石けんカス
  • シャンプー
  • 化粧品などの汚れ

が流れます。

見える髪の毛を取り除いていても、さらに奥には細かな汚れが残ります。

洗濯場

洗濯機からは、

  • 糸くず
  • ホコリ
  • 洗剤
  • 柔軟剤
  • 皮脂汚れ

などが排水されます。

少量の汚れでも、長期間積み重なることで排水管内部が狭くなることがあります。

こんな症状があれば排水管側も確認

高圧洗浄が必要かどうかは、年数だけで一律には決められません。

まず見てほしいのは症状です。

特に、

  • 排水口を掃除しても流れが遅い
  • 排水時にゴボゴボ音がする
  • 悪臭が何度も戻ってくる
  • つまりを繰り返す
  • 大量の水を流すと排水口から水が上がる
  • 複数の排水口で同時に流れが悪い

といった状態があれば、排水口より奥を確認した方がよい可能性があります。

特に「一度直ったのに、またすぐ詰まる」という場合は注意してください。

表面のつまりだけ取れて、根本となる汚れが排水管内部に残っていることがあります。

市販の排水管洗浄剤ではダメ?

市販の排水管洗浄剤も、日常的なメンテナンスに使えるものがあります。

ぬめりや汚れなど、原因によっては効果が期待できます。

ただし、

排水管に付着して厚くなった汚れや、奥のつまりまで必ず除去できるわけではありません。

また、洗浄剤を使ってもすぐ流れが悪くなるなら、

「もっと強い薬剤を使えばいい」

とは限りません。

原因が別の場所にある可能性があります。

複数の薬剤を自己判断で混ぜることも避けてください。

家庭用の高圧洗浄機で自分でできる?

「高圧洗浄なら、自宅にある高圧洗浄機でできるのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

ただ、排水管の中は外から見えません。

さらに、

  • 配管の曲がり
  • 継ぎ目
  • 配管の材質
  • つまりの位置

などによって作業方法が変わります。

ノズルを無理に押し込んだり、不適切な場所から水圧をかけたりすると、別のトラブルにつながる可能性があります。

日常メンテナンスとしては排水口周辺まで、排水管の奥は専門作業と考える方が安心です。

高圧洗浄をすればすべてのつまりが直る?

高圧洗浄も万能ではありません。

たとえば、

  • 固形物が詰まっている
  • 配管そのものが破損している
  • 木の根などが入り込んでいる
  • 便器内部に異物がある

などの場合は、別の対応が必要になることがあります。

そのため、最初から

「高圧洗浄をしてください」

と作業方法を決めるより、

どこで、なぜ流れが悪くなっているのかを確認してから必要な作業を選ぶ

ことが大切です。

高圧洗浄を業者へ頼む目安

次のような場合は、一度専門業者へ相談してみてください。

  • 自分で排水口を掃除しても改善しない
  • 同じ場所が何度も詰まる
  • 複数の排水口で流れが悪い
  • ゴボゴボ音と悪臭が続いている
  • 水が逆流することがある
  • 排水ますに汚れが大量にたまっている
  • 排水管のどこに原因があるか分からない

特に複数箇所で症状がある場合は、それぞれの排水口ではなく、合流した先の排水管に原因がある可能性もあります。

症状ごとの対応目安を整理すると、次のようになります。

状態対応の目安
排水口に髪の毛やゴミが見えているまず見える範囲を清掃
排水口掃除で流れが改善した経過を確認
掃除しても流れが遅い排水トラップや排水管側を確認
数日でまた流れが悪くなる排水管内部の汚れを確認
ゴボゴボ音・悪臭が続く排水管側の確認を検討
水が逆流する無理に大量の水を流さず早めに相談
複数の排水口で症状がある合流後の排水管も確認を検討
固形物を流した可能性がある高圧洗浄を決め打ちせず原因確認

高圧洗浄は、すべての排水トラブルで必要になるわけではありません。

原因とつまりの場所を確認したうえで、必要な作業を選ぶことが大切です。

排水トラブルは「つまり切る前」に確認するのがおすすめ

水が完全に流れなくなると、キッチンや浴室、洗濯機などが使えなくなります。

しかし多くの場合、その前に、

「最近少し流れが悪い」
「ゴボゴボする」
「臭いが気になる」

といった変化が出ます。

この段階なら、完全につまってから慌てるより、原因を確認しやすくなります。

排水口掃除をしているのに症状が続くこと自体が、一つのチェックサインです。

ライフラインでは、排水口・排水管のつまり除去や洗浄など、水まわりのトラブルに対応しています。

排水管つまり・水道トラブルについて詳しく見る

お住まいの地域の対応状況を確認する

排水トラブルの症状に近い記事もご確認ください

排水管のつまりは、場所や症状によって確認したいポイントが異なります。

現在の状態に近い記事もあわせてご確認ください。

この記事の要点

  • 排水口掃除と排水管の高圧洗浄では、掃除できる範囲が異なります。
  • 排水口をきれいにしても流れが遅い場合は、その先の排水管に汚れが残っていることがあります。
  • ゴボゴボ音・悪臭・逆流・つまりの再発は、排水管側を確認するサインになることがあります。
  • 市販の洗浄剤や家庭用機器だけで、すべての排水管トラブルが解決するわけではありません。
  • 掃除しても直らない、複数箇所で症状が出る場合は、排水管の状態を一度確認することをおすすめします。

記事を読んでも判断に迷ったら

水まわり・設備のお困りごと、
まずは状況をお聞かせください

症状がはっきり分からなくても大丈夫です。
今の症状をお伝えいただければ、お電話で概算をお答えします。

こんなときもご相談いただけます

このまま使って大丈夫? 修理が必要か分からない 費用の目安を知りたい

トイレ・キッチン・洗面所・浴室・洗濯場・厨房設備・ポンプ・給湯器・ディスポーザーなど、 水まわりや設備に関するご相談を承っています。

無理にご自身で作業せず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

この記事の目次